2000年例会
関西穀物科学研究会 第103回例会

 第103回例会が近畿大学農学部(奈良市中町3327−204)で平成12年9月1日にアマランサス研究会との共催で開催されました。

内容:

21世紀における雑穀類の役割 光永俊郎 (近畿大学農学部)
アマランサス酢の開発と特性 佐伯明比古 (山口県産業技術センター)
前田智子  (神協産業株式会社)
小西洋太郎 (大阪市立大学生活科学部)  
アマランサス等機能性食材の市場戦略  周藤哲夫 (住友商事株式会社)
キヌアの機能性 小川 博 (近畿大学医学部)
人の作った最初の穀物トリテケ−ル 中司啓二 (北海道農業試験場)



研究会風景
特別講演: ペルー国の紹介とペルーの農産物について  
        駐日ペルー共和国大使
        ビクトル・アリトミ・シント

 現在、世界の多くの国々の基本食料となっている農作物の多くがペルー・アンデスを原産地としています。ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ、カボチャ、トマト、とうがらし、各種の豆類で、特にジャガイモは近世ヨーロッパの発展を支えた基本食料になりました。

大使が手に持っておられるのが、アマランスの穂です


特別講演中のアリトミ駐日ペルー大使

懇親会: 例会の終了後、近畿大学農学部内食堂「桜月」にて開催されました。

  毎回例会の後開催される、懇親会は関西穀物科学研究会の名物行事です。今回はアマランス研究会との共催ということもあり、通常よりも多くの参加者がありニューフェースもかなりみうけられました、また近畿大学からも多大なご配慮をいただき大変盛大に開催されました。
  講演後の質疑応答で聞けなかった内容を講演者に質問したり、情報交換などが和気藹々と和やかにおこなわれました。 今回は駐日ペルー大使の特別参加もあり大きな輪ができていました。


懇親会スナップ
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